代表挨拶

当社のルーツは、奈良県大和高田市の金物問屋が1950年(昭和25年)に大阪市へ進出し、コイルセンターを立ち上げたことに始まります。1980年(昭和55年)にその社名と事業を淀川製鋼所が継承し現在に至っています。

70年を超える歴史の中、6基保有するスリッターで、お客様から頂くご注文を拒まずお引き受けしてきた結果、熱延、冷延からめっき、カラー、ステンレス、アルミまで、あらゆる品種に対応するスキルを身につけることが出来たと自負しております。

また、お客様のご要望に可能な限りお応えし信頼を得ることをモットーに、短納期・小ロット対応、多条取りによる工程削減や厳格な品質管理を実践してまいりました。

鉄鋼業界、コイルセンター業界は成熟産業の象徴的な存在で、革新的な設備や加工技術があらたに生まれることはおそらくなく、ひたすらサービスが重要視される時代であると考えております。その中で、お客様から末長く信頼して頂くために、我々高田鋼材工業はこれからもお客様に誠実に向き合い、お客様のご要望にお応えすべく精一杯の努力を重ねていく所存です。

今後とも高田鋼材工業をご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

2021年5月吉日

高田鋼材工業株式会社
代表取締役社長 松村 英之