6台のスリッターラインを持ち、0.2㎜の薄板から4.5㎜の厚板及び、500㎜~1800㎜幅の母材までの鋼板加工が可能です。
品種は熱延鋼板、冷延鋼板からめっき鋼板、カラー鋼板、ステンレス鋼板、アルミ材まで様々な種類の鋼板を受け入れています。
材料の種類・板厚などや6ラインの稼働状況に応じて、最適なラインを選定したり工程を調整することで、短納期対応を可能にするなど、お客様の様々なご要望にお応え致します。
時代と共に変化する、お客様のニーズに合わせて、設備の更新も毎年のように行い、ICT環境の整備も進めています。
お客様からお預かりした板幅の広い鋼板を、お客様が必要とされる幅に金属製の丸型刃物を用いて長さ方向に連続切断加工(スリット)します。
それぞれの幅に切断された鋼板を、お客様が指定される大きさ(外径・質量など)まで巻き取り、テープ止め、バンド掛け、紙巻き等の梱包を行います。
タブレットを活用した測定結果自動合否判定システムを導入しています。
鋼板の厚みを測る電子マイクロメーターと、板幅を測定する電子ノギス(測定対象を挟むためのスライドがついた、現場用の測定工具)を採用し、測定データを瞬時にタブレットへ転送して寸法許容差データと照合し合否判定を行うことができます。
タブレットを介して、入出荷や在庫管理のデータも現場と事務所で共有することで、業務のスピード化を図っています。
お客様ご指定の各種梱包仕様に対応致します。
小径用、大径用の2台のスリットコイル紙巻装置を保有しており、最大外径1,600mmのコイルまで梱包が可能です。
土管積み・煙突積み どちらも対応可能です。
※スキッド積みには、いくつかの制約があります。詳細は弊社までお問い合わせください。